
スマホやタブレットの普及やノートパソコンの高性能化で自作パソコン市場は縮小傾向にありますが、ここ最近は「ゲーミング」に特化することで生き残りの道を探しているようです。その中でも大きく舵を取り、高性能な自作パソコンパーツをリリースしているのが「MSI」。
本日は、そのMSIのマザーボードで組む最強クラスのゲーミング・デスクトップパソコンというテーマで書いてみたいと思います。

LGA1151ソケットの最新Intel第6世代Skylake Core/Pentium/Celeronプロセッサに対応したマザーボード。高速なDDR4メモリ対応でUSB 3.1を搭載。FPSなどのゲームのために遅延を低減する高性能なLANチップやスタジオレベルの音質を楽しめる「Audio Boost」など、ゲームのための豊富な機能が満載のゲーミング・マザーボードです。
NVIDIAのSLIやAMDのCrossFireに対応したモデルも豊富で、Turbo M.2スロット、SATA Express接続などで超高速なSSDを活用することも可能。
当然ゲームを楽しむために組むので、合わせるCPUは第6世代SkylakeのCore i7やi5がオススメ。コストパフォーマンスを重視するのであれば、4コア4スレッドの「Intel Core i5-6600」あたりが妥当なラインでしょう。
●Intel Skylake Core LGA1151 CPU

「より性能を追求したい」という方は、前世代ではありますが最大8コア16スレッドのCore i7に対応したX99 Expressチップセットの「Haswell-E」搭載可能なマザーボードをどうぞ。ゲームにとどまらず動画編集やエンコード、3DCGのレンダリング、3DCADなど最上級に重い作業に最大のパワーで応えてくれます。
最新のゲーミング・デスクトップパソコンを組むのであればSkylakeの方がオススメですが、ワークステーションとしてクリエイティブな仕事にも使うのであれば、お金を掛ける価値のあるモデルです。
CPUは当然Haswell-EのCore i7がオススメ。もしこのマザーボードで組むなら最上級の「Core i7
-5960X」8コア16スレッドや6コアのCore i7がいいでしょう。
●Haswell-E Core i7

今回のテーマは「ゲーミング」ですので、当然グラフィックボードを搭載する前提でコスパを追求するためにAMD CPU対応のマザーボードも一考の余地があります。
ソケットAM3+に対応したAMD FXシリーズのCPUを搭載可能で、最大8コア4.7GHzのCPUが3万円前後で載せられます。
AMDのCPUはIntelよりも消費電力が若干高く性能もそれなりですが、価格性能比のコストパフォーマンスは非常に良いので、CPUに掛ける予算を削減してグラフィックボードにお金を掛けることが出来ます。
組み合わせるCPUは当然AMD FXシリーズ。3GHz以上で8コアの製品がオススメです。
●AMD FXシリーズCPU
せっかくのMSI製マザーボードですから、グラフィックボードもMSIの製品を選びましょう。やりたいゲームやベンチマーク、予算と相談をしてNVIDIAかRadeonの製品を。NVIDIAならGTX960以上。RadeonならR8以上のグラフィック・メモリがGDDR 4GB以上を搭載したモデルがオススメです。
●MSI GTX グラフィックボード
●MSI Radeon グラフィックボード
さらに「せっかく」ということで、MSIのマザーボード、MSIのNVIDIA GTXグラフィックボードを選んだ場合、2way SLIを組んでよりグラフィック性能を高めたい時にはMSI純正の「SLIブリッジ」なんて商品もあったりします。何だか光るらしいので、もうケースの中をMSIで統一したい気分です。

いやぁ赤いイメージカラーが印象的なMSIですが、ゲーミングに向けた製品が豊富でMSI縛りで一台組んでみたいと思えるクオリティとインパクトがあります。赤いLED付きのCPUクーラーや赤いヒートシンク付きのメモリなんかと組み合わせて真っ赤なマシンを組んでも面白そう。「赤は3倍速い」と言いますからね!
「赤いメモリ」なら上記のIntelモデルのマザーボードはDDR4対応ですので、「CORSAIR DDR4 メモリ VENGEANCE
ちなみに、マザーボードとグラボで「白」をテーマにしたオーバークロック向けのモデルなんかもあったりするので、もし良かったらこの機会に探してみてください。
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