Amazonで買える ボカロ DTM DAW レコーディング機材 音源 ソフト マイク まとめ
久しぶりにボカロDTM系の話題でも。
こちらも商売ですんでね!基本はAmazonの商品をご紹介させていただきますが、ちょいちょい便利なフリーソフトなんかも挟んでいくので、仕事に趣味にDTMやボカロPをやる方なんかには有用な情報が落っこちてるかも知れません。
●まずはコード進行を決めよう
作曲の方法は人それぞれです。世の中には適当な設計図を描いてゴーストライターに丸投げするなんて人もおりますが、まずはやっぱりコード進行。そこから着想してメロディーを作るのが、その後のアレンジも含めて一番楽です。
そこで便利なのが、コードを選ぶだけで簡単なリフを鳴らしてくれるソフト「ChordPulse Lite」。コレでコードを選びつつコード進行を決めてしまえば、作曲作業がグッと楽になります。
「商売」なんて言いながら実はコレ、フリーソフトだったりします。ご使用は自己責任で。
○ChordPulse Lite(英語版フリーソフト)
もしピアノやキーボードを弾けるなら、無料のDAWソフト(DTM、シーケンスソフト)なんかとUSB接続のMIDIキーボードを繋いで、自分でコード進行やメロディーを作ってしまってもいいでしょう。
という訳でMIDIキーボードを買うならコチラから!
○KORG USB MIDIキーボード microKEY-25 マイクロキー 25鍵
○KORG USB MIDIキーボード microKEY-37 マイクロキー 37鍵
○KORG USB MIDIキーボード microKEY-61 マイクロキー 61鍵
全部「KORG(コルグ)」の製品ですが、キーの数が違います。つまりデカさ(横幅)が違うって感じです。本職のキーボーディストの方やピアニストの方なら大きい方が使いやすいかも知れませんが、打ち込みだけなら小さくても問題ありません。
色々なボタンや機能の付いた他社製品もありますが、個人的には「シンプル・イズ・ベスト」でKORGをオススメします。何より安いです。
●鼻歌(自分の歌)でメロディーを作る(打ち込む・MIDI化)
コードは後から考えるから、メロディーから作りたい!でも俺、楽器出来ない!そんなアナタでも「鼻歌」からメロディーを作曲出来てしまうソフトが世の中には存在します。
マイクに向かって鼻歌を歌うだけで、それがメロディーとしてMIDIデータに変換される。それが「Singer Song Writer」の「鼻歌入力(シングtoスコア)」。本当に歌を歌うだけでメロディーのデータ入力が出来てしまうスグレモノ。
さらに「Singer Song Writer」は、最近廃れつつある五線譜にマウスクリックで音符入力できる「スコアエディタ」にも対応。往年のDTMユーザー的にとっても素晴らしいソフトです。
さらにさらにボカロとの親和性も高く、どうせ製品版のDAWを買うなら超オススメなDAW(DTM)ソフトウェアです。価格も言うほど高くないので、これからDTMを始める方には超オススメ。
もちろんアレンジ支援やシーケンス、ソフトウェア音源やVSTiにも対応しているので、コレ一本で全部出来てしまいます。
最近は高性能なフリーソフトDAWが増えていますが、譜面入力、譜面印刷、鼻歌入力など有料版にはお金を払うだけの価値があると思います。
○Singer Song Writer Lite 9
ちなみにマイク自体がセットになっているバージョンも販売されています。
○Singer Song Writer Lite 9 マイクボックス
マイクを単体で購入する場合には、机に置けるタイプの「USBマイク」なんていうのもオススメです。
○サンワダイレクト USBマイク 高音質 PCマイク 単一指向性 コンデンサータイプ 400-MC002
自分で歌やコーラスをオーディオ録音するのにもマイクはあった方がいいので、一つは持っておきたいところ。
そしてさらに「音」を追求するなら、追加の音源ライブラリをプラグインで利用することが可能です。リアルなドラム音源やピアノの生音など、様々なVSTプラグインが存在します。詳しくはソフトの概要(対応)と、こちらのリンク先を確認してみて下さい。
○VST 音源
もちろん多数の無料VST音色も存在します。クオリティはまちまちですが、望む音を無料で入手できるかも知れません。DAWソフトに入っている音に納得できない時には、頑張って探しましょう。
●歌や楽器の音を録音する
「俺はギター弾けるぜ!」っていう人も多いかと思います。そんな人は打ち込むよりも自分で弾いた、しかも楽器本来の音をレコーディングしたいハズ。そんな方にはUSB接続の「オーディオインターフェイス」がオススメ。
ボーカリストさんなんかは自前のマイクをお持ちでしょうし、生音をDAWソフトにレコーディングするなら必要なアイテム。
○Steinberg 2x2 USB 2.0 オーディオインターフェース UR22
○TASCAM オーディオインターフェイス DSPミキサー搭載 96/192kHz対応 USB2.0 US-366
人気の二種類を掲載しますが、どちらもそれほど変わりませんのでお好みで。ボーカルやギター、ベースのオーディオレコーディングにどうぞ。
●2014年12月31日、遂に登場する新バージョン「VOCALOID 4」
ボカロPはもちろんのこと、自分で作った曲を誰かに歌ってもらう際の仮歌としても「ボーカロイド」は便利なツールです。そして近日12月31日発売予定で「V3」から新たに改良が加えられた「バージョン4(V4)」が発売されます。
今はまだ「初音ミク」や「結月ゆかり」などの人気キャラクターボイスは出ていませんが、こういったソフトウェアはやはり最新版がオススメ。どうしてもキャラクターに思い入れのある方はもう少し待つとして、これから始める人には最適なタイミングでの発売です。
○YAMAHA ヤマハ ボーカロイドエディター VOCALOID4 Editor
○YAMAHA ヤマハ VOCALOID4 Library VY1V4
○巡音ルカ V4X
ちなみにボーカロイドで音楽を作るためには「DAWソフト」「ボーカロイドエディタ」「ボーカロイド音声ライブラリ」の三つが必要になります。さらに「音声ライブラリ」には多数の種類や特徴があったりします。金取るなあ。
でも一応簡易的なエディタは音声ライブラリにも付属しますし、上記の「Singer Song Writer」と音声ライブラリを購入すれば一通りのことは出来るはずです。
もし本当に一切お金を掛けたくないなら、無料DAWの「STUDIO ONE FREE」や「UTAU」を使って完全無料で「ボカロ風の音楽を作る」っていう手もあります。詳しくは当ブログの「ボカロ DTM DAW」をご覧下さい。
ちなみに、「ボーカロイド」の対抗馬として音声読み上げでセリフを喋らせることも出来る「音声合成ソフトウェア CeVIO Creative Studio」というソフトウェアも存在します。もちろん歌わせることも可能です。
「ボーカロイド」というカテゴリーにこだわらないなら、用途やクオリティに合わせて色々な選択肢を模索してみると良いかもしれません。
○CeVIO 音声合成ソフトウェア CeVIO Creative Studio 通常版
さて、本日はこんな感じで。また作曲を始めてみようかな?という往年のDTMユーザーや、音楽に夢を描く若者たちの参考になりましたら幸いです。
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