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誰でも小説家・作家になれる流行りの電子書籍出版&WEBサービス活用指南

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誰でも小説家・作家になれる流行りの電子書籍出版&WEBサービス活用指南

誰でも小説家・作家になれる流行りの電子書籍出版&WEBサービス活用指南

ブログを長いことやっていると、文章を書くこと自体に慣れてきます。そこで、新しい趣味として「小説家になる」というのはいかがでしょう?

以前にDTM関連のカテゴリで紹介した「ボカロPになろう」もそうですが、創作活動というのは非常に楽しいものです。さらにどこかで公開をして、色々な人からコメントをもらう。リアクションを得られるというのも楽しみの一つです。その辺りはブログに通じるところがあるかも知れません。

例えば「写真」や「絵画」「マンガ」なんていうのもいいでしょう。僕も将来的に4コマまんがを描いてみたいなんて思っています。そして今の時代、インターネットのサービスを活用すれば、誰でも簡単に作品を発表・販売することが可能です。

つまり、良い作品が出来たらそれを売って、お金を稼ぐことも可能です。

もちろん作品のクオリティや面白さは本人の才能と努力によりますし、社会のニーズもあります。無名の個人が活動する場合には「宣伝」も大変重要な要素です。


そこで今回は「小説家になろう!」というテーマで、スタートからゴールまでを解説してみようと思います。


まず、小説を書く時に考えることは「何のために、何を書くのか」ということ。


■なんのために書くのか

まずは、自分の書く作品の取り扱いを決めましょう。

作家としてプロを目指すのであれば、「出版社の公募に投稿」というのが最短・定番コースです。そこで賞を取れば、その出版社の発行する雑誌に掲載されたり、書籍として発売されることもあります。ただし、多くの場合公募へ投稿する作品は「未発表」つまり事前にネットでの公開や販売が出来ません。一部無料公開した作品の公募を認める会社もありますが、ほんの一部です。

ですから「公募のために書く」場合、各公募の詳細・規定・締め切りを確認してそれにそった形で作品を執筆する必要があります。例えば「チーム・バチスタの栄光」で有名な海堂尊先生のデビューのキッカケとなった「このミステリーがすごい!」では、「400字詰原稿用紙換算で400~650枚の原稿」といった規定があります。規定の厳守されていない作品は読んですらもらえませんので、公募に投稿する場合には規定を細部まで確認して、それに準拠した作品を執筆する必要があります。

「ミステリーズ!」などSFやミステリの原稿用紙40枚程度の短編を受け付けてくれる出版社公募も存在しますので、自分の書けそうな作品の長さに合わせて送る公募先を選ぶことも重要です。

ちなみに、締め切りが重なる・近い公募が多数ありますが、基本的には同じ作品を複数の公募へ送ることは出来ません。送った公募の結果発表の後、不採用であった場合にはその作品はご自分のものですので、また別の公募へ投稿することが可能になります。

ちなみに、主な人気公募先はコチラ。

このミステリーがすごい!大賞
東京創元社
電撃文庫 メディアワークス文庫 電撃大賞

公募情報をまとめたサイトもあるようです。

公募新人賞一覧

他にも多数の出版社・公募がございますので、ご自分でお調べ下さい。

「公募」というのはハードルが高く、しかも投稿してから結果が出るまでに長い時間がかかりますので、他の方法として「ネットで無料公開」もしくは「電子書籍で出版する」という方法もあります。無料公開から出版社のオファーを受けて、プロデビューされる方も一部いらっしゃいますが、無料公開・電子出版はあくまで趣味やトレーニングとして行うものです。

まず「無料公開」ですが、ブログやサイトでケータイ小説風に公開することも可能です。その場合、自力で自分の作品ページに人を集める必要がありますので、読者を集めることが非常に困難です。そんな時には、無料の「小説投稿サイト」を活用しましょう。

Wikipedia「小説投稿サイト」

上記のページで、今人気の小説投稿サイトがまとめられています。サイトごとに読者がつきやすいジャンルやテーマがありますので、自分の作品に合ったサイトを選ぶと良いでしょう。例えば「小説家になろう」というサイトでは「異世界、ハーレム、チート」といったラノベの定番ネタがウケるようです。そういった作品を求める読者や執筆家が集まっていますので、そこで本格SFを公開したとしても、思ったようにアクセスが集まらないといったことが起こります。

この後お話する「何を書くのか」にも通じますが、「自分の作品に合った発表の場」というのも非常に重要なポイントです。

さらに、トップページに表示されるためにお話を細切れに更新して更新回数を増やし、アクセスを増やすなど、サイトごとでアクセスを獲得するためのコツのようなものがあるようです。「作品が面白い」というのは大前提ですが、そういった細やかなテクニックも読者の方に作品を読んでもらうために必要なものかも知れません。

そういった知識は、2ちゃんねるの「文芸書籍サロン板」あたりをチェックすると学べます。ただしこれは「アクセスを増やす」ための手段であり、結局は読者層に合った作品のジャンルや内容こそが最も重要です。


次に、「売り物」にできるくらいの自信や作品のクオリティ、完成度、知名度をクリアできましたら、「自力で出版してしまう」という方法も存在します。もちろん、電子書籍なら出版費用はかかりませんし、売れれば収入を得られます。

Amazonの提供する電子書籍リーダ「Kindle」はタブレットだけでなく、iPhoneやiPad、Androidなどでもアプリによって利用可能です。そして、比較的簡単に自分の本を電子書籍化して販売することができます。「Kindle」だけでなく、日本発の電子書籍販売サービスも多数ございますので、自分に合ったフィールドを選びましょう。

Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング
電子書籍(電子出版)のブックスペース
E★エブリスタ
ブクログのパブー

自分の書いた作品を電子書籍化し、発売するまでは本当に簡単です。そしてそのプラットフォームとなるサイトも最低限の宣伝をしてくれます。しかし、それでは一切売れません。どれほど内容が素晴らしくとも、誰にも読まなければ何の反響もありません。悲しいですね。

「本を売るため」については、また後で解説致しますので、少々お待ちを。

そうそう「Kindle」で電子書籍を出版するなら、自分の作品の確認や他作品を読むことも含めて「Kindle Paperwhite」があると便利らしいですよ。


■何を書くのか

生まれ持った天才的な才能がある方は、いきなり真っ白な画面に面白い物語を無数に描けるかも知れません。が、多くの凡人はそうはいきません。

どんな本を書くか。推理小説なのか、ホラーなのか、恋愛なのか、ファンタジーなのか。世に無数の本があるように、ジャンルというものも無数に存在します。小さなネタや物語を含めればその選択肢は無限とも言えるでしょう。

「何を書くのか」という問題の根本はまず「自分の書きたいものを書く」か、「売れて商売にするために書く」の二つに絞れます。「書きたいもの」はそれぞれ個人の趣味でしょう。ホラーだったりSFだったり恋愛だったりと、自分の好きなジャンルで結構です。はじめから好きなジャンルですから、似たような作品を多く読んでいるでしょうし、ボキャブラリーや引き出しのストックも多いはずです。

「売れるために書く」となると少し話が変わってきます。売れることを意識した場合、世の中にはムーブメントがありますから、売れやすい固定ファンのいるジャンルを狙うのが効果的です。そして、流行っている(ファン・ニーズの多い)ジャンルには、プロも含めた多くの人が参入・人気の独占をしています。ですので、強力なライバルが大勢立ちはだかってる状態です。いわゆる「レッドオーシャン」というやつです。

まあ、何にせよ商売として本を書く場合には、プロ・アマチュア問わず他人より面白いものを書けなければ売れないというのは、ごく当たり前のことです。ですから、「売れる本を書く」と決めたのであれば、市場を調査し、売れている本を研究し、それを自分なりに斬新な切り口で描く必要があります。簡単なことではありませんが、「お金を稼ぐ」とはそういうことです。

逆に「ブルーオーシャン」を狙って「前人未到のジャンル」を生み出すなんてことも、もし可能なら効果的でしょう。恋愛小説をすべて文字化したHTMLで表現する……とか?まあ、それはそれで天才の所業です。凡人の方は地道に赤い血の海を渡りゴールを目指しましょう。

それらを煮詰めて考え、自分の書く作品の方向性を決めましょう。個人的には小説投稿サイトやブログなどで「小説を書く」という感覚を身につけ、様々なアドバイスや批評を受けて検証しながら、書きたいテーマのものを一定のニーズに寄せて上手に仕上げ、公募を狙うのが良いかと思います。

さて、では方向性が決まった体で、次は小説の書き方をご説明致します。


■まずはプロットを作る

先ほどの天才の方は~ではありませんが、いきなり何の用意もなく物語を書き上げられる人は本当に一部です。まずは基本。何事も基本を疎かにしてはいけません。

プロットというのは物語の筋書きです。目次のようなものだと思って下さい。長編にするのか短編やコラムにするのかは、もうお決めになっていると思いますので、次はその全体の内容を大まかに決定していきます。

例えば推理小説なら登場人物や場所、各シーン、トリック、オチなどなど、物語の全体像と細かい設定を考えます。漫画家さんが言うところの「ネームと設定資料」に近いですね。短編が一番楽なので、まずは短いお話を考えると良いでしょう。よく言う「起承転結」を決定します。まずは物語のはじまり、登場人物の紹介、事件が起こり、捜査をしながら人々と会話し、真相に近づき、思いもよらない結末を迎える。そんな感じです。

大まかなストーリーや小ネタが決まったらそれらをページに当てはめて分割し、「シーン」を決めます。それを緻密に作りこむことによって、全体が上手にまとまった作品を書くことができます。

これに関しては、詳しく説明されている書籍やサイトが多数ありますので、そういったページを読んでよく勉強をしましょう。

コチラの本がオススメです。

●ご購入はAmazonで
Kindleで小説出すならコレを読むべし・誰でも簡単に書ける!「ストーリーの書き方・入門」 (桜風涼の実用本)


■マナーやルールを覚える

小説には一定のマナーやルールが存在します。例えば、「!」「?」などの感嘆符の後は一文字分空白を入れる、「」(カギ括弧)の最後には「。」を入れないなど、小説特有の作法があります。

それも色々なサイトで説明されていますので、基礎の基礎とも呼べる内容ですのでしっかり学ぶことが重要です。ネットで無料公開する分にはそれほど気にする必要はありませんが、知っておいても損はありません。公募に投稿する場合には、よほどの理由や演出のためでない限り厳守する必要があります。

読書家はこのルールにとてもウルサイので、そういった方の反感を買わないためにも信念がない場合にはルールをしっかり学び守った文章を心がけましょう。

しかし、信念を持って新しい文字表現手法を模索するのは、何も間違ったことではありません。大いに逸脱してやりましょう。我が道を行く人を僕はとても尊敬します。

まず基礎を学びたい方は、サイトを探すか下記のような本に頼ると良いでしょう。

●ご購入はAmazonで
1週間でマスター 小説を書くための基礎メソッド―小説のメソッド 初級編


■日本語を学ぶ

もちろんこのブログをご覧になる皆様は「日本語くらい話せるわ!」とお思いになるかも知れません。ただ、こと小説においては厳密な表現が必要になってきます。

例えば「失笑した」これはどういう意味でしょうか?あきれて鼻で笑う?違います。正確には「思わず笑い出してしまうこと。おかしさのあまり噴き出すこと。」という意味です。

言葉というのは時代によってその意味が変化していきますが、作品のテイストによってはしっかりとした言葉づかいが必要になってきます。当たり前のように使っている言葉が、一部の地域限定の方言だったりする可能性もあります。自分で書いていて気になった場合には、ネットで検索し正しい意味を知っておく必要があります。

しかし、これも「ルール」同様縛られる必要はありません。日本人の多くの人がそう誤認している言葉ならそれはもう新しい意味であり、ほとんどの人が理解できない旧来の意味があったとしても、そちらの方が間違いということになります。それが文化というものです。ただ、それが誰にどう伝わるのかには、細心の注意をする必要があるでしょう。


■何を使って書くか(どんなソフトを使うか)

十分な文章力や表現力、しっかりした日本語を使え、作品の長さや方向性、テーマ、ジャンル、そしてプロットが出来ました。という体で。

さて、これでやっと書き始められます。で、何で書こう?小説を書くための専用ソフトやアプリがあるの?と思われるでしょう。あります。というか、文章作成ソフトなら何でも良いのです。あとは完全に個人の趣味です。

上記で紹介した小説投稿サイトでは、サイト内でブログのように書ける「エディタ」が用意されています。そこを利用する場合には、そのツールを使うのも一つの手段です。

ただ、デスクトップでじっくり書きたい場合には、下記のエディタソフトを選ぶ必要がります。

Microsoft Word
言わずと知れた、マイクロソフト謹製のワープロソフト。重かったり、バージョンアップでデザインがコロコロ変わるので使い難いという人も多いようです。バンドルされていない場合はもちろん有料。文章校正機能が優秀なので、誤字脱字などの最終チェックに使う人が多いようです。

LibreOffice(フリーソフト)
Microsoftワード互換の無料オフィスソフト。シンプルで軽く、使いやすいソフトです。WindowsだけでなくLinuxやMacにも対応しています。

Story Editor(フリーソフト)
アマチュア作家さんに人気のフリーソフトのワードエディターです。キャラクター管理など小説を書くための機能が豊富で、無料で気軽に使えます。(Windowsのみ)

◎テキストエディタ
Windows標準のテキストエディタです。文字が書けて保存が出来れば、書く分には何でもいいのです。

ちなみに、ケータイメールで書いてパソコンに送信する形で創作する方もいるそうです。最後の印刷にはそれこそMicrosoftのワードやLibreOfficeが必要ですが、自分がもっとも書きやすいツールであれば何でも良いでしょう。

ああ、ポメラなんかも人気みたいですよ。あと日本語入力支援ソフトとしてATOKも人気です。本気でやるなら、便利なツールをどんどん導入してみるのも良いかも知れません。

個人的にはMacBook Airあたりが、創作意欲を刺激するので欲しいところです。LibreOfficeを入れてもいいですし、使ったことはないんですが「Pages」というAppleオリジナルのワード系ソフトも搭載されていますので、それでも良いかも知れません。もちろんMicrosoft OfficeもMac版が販売されています。

ただ、出版社に採用されてデータとして入稿する場合には、恐らくそれなりの決まりがあると思われます。そんな時には作ったテキストデータをMicrosoftワード辺りにコピーして、出版社のルールに合わせた成形する必要があるかも知れません。

そんなことは出版社の担当さんが指示してくれるでしょうから、今は気にする必要はありません。まずは自分の書きやすいスタイルを見つけることが重要です。文字は文字ですから。何と言っても作家のモチベーションが一番大事です。


■読んでもらうために宣伝をしよう

さて、今までの解説でもう小説は完成したようなものです。しかし、これで満足してはいけません。どんなに素晴らしい作品でも誰にも読まれなければ意味がありません。

その昔フェイスブックは、友達数人にメールをしたことで広まりました。それは、誰もが瞬時に面白いと思うようなツールだったからです。そこからどんどん広まって、最終的には世界一のSNSとなりました。

つまり作品が衝撃的に面白ければ5人でも10人にでも読んでもらえれば、口コミで広まる可能性は十分あります。そういう人は公募に投稿し、すぐに賞を取ってデビューするでしょう。

しかし我々凡人は、そう上手くいきません。5人や10人に読まれたところで、作品を面白いと思わなかったら無言でどこかへ去っていってしまいます。ならば、必死に宣伝をしましょう。ある水準以上の作品であるならば、それを面白いと思ってくれる人が必ずいるはずです。

個人の趣味や趣向は多様です。努力と勉強の末に書き上げた自分で何度読んでも面白い作品は、きっと誰かのニーズに合うはずです。ピッタリハマればファンになってくれるかも知れません。そして、多くの人を楽しませられる作品なら日に日にファンが増え、電子書籍で販売しても数多く売れることでしょう。出版社からもオファーが来るかも知れません。

そのためには、まず宣伝。そして宣伝です。でも、それが一番難しかったりします。下記に紹介するのはWEBコンサルタントとしての僕の知識の一例です。他にもご紹介できない数多くの方法が存在します。「宣伝」もまた奥が深いのです。


■本の宣伝をするために(無料編)

◎公開する投稿サイトのコツを学んで、そのサイト内でのアクセスを獲得する
◎小説宣伝系の掲示板で紹介する
◎2chなどの掲示板で晒す
◎本の批評をするブログを運営している方に連絡を取ってみる
◎フェイスブックやブログ、ツイッターなどで告知し友達に読んでもらう
◎とにかくネット上の友達を増やして読んでもらい、批評をもらう
◎知り合いのブログやツイッターで宣伝してもらう

■本の宣伝をするために(無料だけど無茶編)

◎ニュース系サイトに就職して自分の本を宣伝してもらう
◎出版社に就職して編集者になる
◎まったく関係ない人気サイトを作ってそこで宣伝する
◎嫌われ炎上覚悟でスパム、ステマしまくる
◎まずは雑誌のライターになる

■本の宣伝をするために(有料編)

◎オフィシャルサイトを作りSEO会社に頼んで検索順位を上げる
◎アフィリエイト広告を出す
◎Googleアドセンスのようなクリック保証型広告を出す
◎Amazonレビューを代行会社に依頼する
◎作品の内容や読者層にマッチした固定広告枠を買う


などなど、有料・無料ともに様々な手法が存在します。お金持ちの方ならTVCMを打ってもいいでしょう。費用対効果が心配ですが。

さらに裏ワザとして「属人性を利用する」というものがあります。いわゆる有名人本です。芸能人の方が本を出すなら当然知名度がありますが、このブログをお読みの皆様は恐らくただの一般人でしょう。そこで、一般人ながら多少の無理をして「知名度」を獲得するのです。

恥ずかしがり屋さんやキャラが薄い方には難しい方法ですが、つまりは「自分を世間に売り込んで知名度を得る」という方法です。一定の知名度を獲得したら、あとはその人々を自分の作品へ誘導すれば良いのです。それにはサイトやブログ、電子書籍の商品ページが必要ですので、本を完成させ公開してから行いましょう。

■本の宣伝をするために(知名度獲得編)

◎ニコニコ動画のニコ生やUstream、YouTubeで人気になる
◎テレビのニュースになるようなことをする(犯罪行為除く)
例:キリストの姿で東京マラソン完走など
◎何かメディア露出できる仕事につく
◎ブログを更新しつつムチャな世界一周をしてみる
◎自分の生活すべてをWEBカメラで公開する


とまあ、「宣伝」というものはお金も労力もかかり、非常に難しいのです。「友達に読まれるのは恥ずかしい」という人には厳しいでしょうが、多くの人に読まれたいならまず身内に読んでもらうことが大切です。売るための宣伝は、本を書くことよりも難しいかも知れません。ですから、やっぱり基本は「公募で賞を取って出版社から本を出す」というのが一番でしょう。そして何よりも重要なのは、面白い本を書くこと。当たり前ですね。

とにかく、まず1人に読んでもらうことが重要です。そして意見を聞いてどんどんクオリティを上げていく。その先に「プロの世界」があるのです。

これから本を書こうと思う皆様、まずは遊び感覚で気軽にはじめてみてはいかがでしょう?人生とは、何事も自己満足です。


ふう。今回の更新はちょっとというか、かなり長くなっちゃいましたね。一口に「小説を書く」と言ってもなかなか深い。改めて勉強になりました。

僕はパソコン自作も含めて「創作」とか「作る」ってことが大好きなので、みなさんにもそういった「創造する喜び」をぜひ体験していただきたいと思います。
このブログがキッカケで、未来の大作家が生まれることを楽しみにしております。

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