ニコニコ動画やYouTubeでゲームのプレイ動画を配信してみよう!ゲームキャプチャーのすすめ
最近更新のたびにウザイ位「今ハマってるよ!」と言っている
無料のロボットFPSネトゲ「HAWKEN」。
そこそこ上手くなってきたんですが、より腕を上げるために
自分のプレイ動画を録ろうとしたところ、スペック不足で
ゲーム自体がガタガタの低fpsになってしまい
どうしようもありませんでした
( ̄Д ̄;
ニコニコ動画のゲーム実況チャンネルNGCや、
YouTubeなんかでもプレイ動画やゲーム実況の動画が結構あって
自分も「動画の配信者」ってヤツを一回やってみたかったんですけどね。
何でも動画の配信ってアフィリエイト的な要素もあって、
視聴者が多いと結構なお小遣い稼ぎにもなるらしいのです。
ブログのアクセスアップや諸々の宣伝にも有効なので、
今の時代「動画の配信」っていうのは重要なアクションだったりします。
ただ視聴者が楽しくて増えてくれないと意味が無いので、
歌やボカロ曲、オリジナルアニメやムービーを作りたいところですが、
そういった創作物はなかなかにハードルが高いので
「ゲームのプレイ・実況動画」っていうのは一番手軽なんじゃないかと。
ということで、今回は「ゲーム実況・プレイ動画を録ろう」っていう
テーマで書いてみようかと。
ゲームのプレイ動画を録るために最も必要なのはCPUとGPUのパワー。
ゲーム向けの録画ソフトは通常の画面録画と違ってOpenGLやDirectXと
連携してゲームそのものの挙動を動画として記録するため、
fps(ゲームの秒間フレーム数)にかなり影響を与えます。
簡単に言うと快適にプレイ出来る最低レベルの30fpsのパワーしか
PCに無い場合、画面録画をするとガクッと10~20fpsに落ちてしまい
ゲーム自体がコマ落ちしてカクカクと重くなってしまいます。
ゲームのfpsとして基準にするのは最低レベルとして30fps、
標準で60fps、理想は120fpsくらいでしょうか。
人間に知覚できるのが秒間60コマ程度らしいですから、
60fpsあれば十分快適なゲームプレイが可能です。
つまり快適な環境・設定でゲームをプレイしながら録画するためには
十分なfpsを出せるマシンパワーが必要ということになります。
ゲームによって重い軽いがあるので、そのゲームごとに
求められるスペックは違いますが3Dの美麗な映像のゲームを録画するなら
かなりハイスペックなパソコンが必要になります。
まずCPUのコア数(スレッド数)は最低でも4つは欲しいところ。
イマドキのデスクトップなら大抵これは満たしているかも。
そしてGPUはゲームによって違いますが最低でも3~5万円以上の
グラボが欲しいです。
スペックとゲームが揃ったら次に「何で録画するか」というのを選択します。
フリーソフトや有償のゲーム録画ソフトやニコニコ生放送や
Ustreamの生放送に対応したもの、ハードウェアエンコーダーを搭載した
ゲームキャプチャー用の外付け機器などなど色々種類があります。
最近話題なのはNVIDIAのGeForce Experienceというソフトに付属する
「ShadowPlay」という機能。
Keplerアーキテクチャー以降なのでGeForce GTX600番台以降の
グラフィックボードにのみ対応している機能なんですが、
ゲームのfpsにほとんど影響させずに高品位なゲームプレイ動画が
手軽に録画できるそうです。
もしGTX600番台以降のグラボをお持ちだったり、
これから購入予定の方は試してみてはいかがでしょう。
最新のNVIDIAグラボはコチラから
「GeForce Experience」はグラボのドライバー(設定プログラム)を
最新に保ち、ゲームのグラフィックを搭載されているグラボに最適な
設定に調整してくれるというNvidia純正のソフトウェアです。
まぁ、最新のドライバーで不具合の出るゲームでも最新版に
自動的に更新されてしまうので評判は賛否両論ですが。
GeForce Experienceについてはコチラ
「ShadowPlay」はGPUによるハードウェアエンコードで高速・快適ですが、
機能が限定的だったり対応するグラボじゃない人も多いので、
通常は下記のゲーム向けキャプチャーソフトを使います。
■ロイロゲームレコーダー
手軽にゲームを録画出来るフリーソフト。
負荷が軽く動画に透かしロゴなどが入らないため結構人気らしいです。
ただしVista、XPには非対応。
■アマレココ
定番のゲーム録画用フリーソフト。使ってる人多し。
他にも色々とキャプチャーソフトがありますので、
興味のある方は下記のサイトがオススメです。
VIPで初心者がゲーム実況するには@ Wiki
録画と生放送ではまた使うソフトが変わります。
生放送にはそれぞれサイトごとに推奨される公式の配信用ソフトが
配布されていたりします。
コレはコレである程度のマシンパワーを必要としますので、
スペック不足の場合には強化が必要かも知れません。
マシンパワーマシンパワー言ってますが、
ノートでゲームを楽しんでる方も多いかと思います。
さらにプレステやXBOXなんかの据え置き型のゲーム機のプレイ動画も
録画したい時にはゲーム向けのキャプチャーデバイスを買うっていう
選択肢もあります。
これは「Hauppauge ビデオキャプチャー HD PVR2」という商品。
パソコンに負荷をかけずにHDMIで入力された映像を
フルHDでキャプチャーしてくれます。
PCのゲームだけでなくHDMIやコンポーネント出力のある
据え置き型のゲーム機のプレイ動画も録画可能。
HDMIパススルーでゲーム画面の遅延無く録画出来ます。
本気でゲーム動画を録画して配信したい方はこういった
キャプチャー機器やキャプチャーボードの追加なんかも
一考の余地がありそうです。
●Amazonで詳細をチェック
Hauppauge ビデオキャプチャー HD PVR 2 SE
●楽天で詳細をチェック
Hauppauge HD PVR 2 (ハイビジョンキャプチャーユニット/USB2.0)
さらに自分の実況音声を録音したり、もしくは動画に後付で編集したりと
考えると色々なソフトや機器が必要になってきて
意外とハードルが高い感じがしてきますが、
まずはパパっとフリーソフトで録画してみて
自分がどんな動きをしているのか見てみるだけでも面白そうです。
新しい趣味として「ゲーム動画の配信」なんていかがでしょうか。
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