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妄想パソコン!コスパ重視でゲームマシンを組む!おすすめパーツ構成は?

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妄想パソコン!コスパ重視でゲームマシンを組む!おすすめパーツ構成は?

妄想パソコン!コスパ重視でゲームマシンを組む!おすすめパーツ構成は?

つい先日公開されたWindows8.1や新発売のRadeon R9/R7シリーズなど
PC関連のニュースを目にするたびに新しいパソコンを組みたくなるのは
自作厨の悲しい性といったところ。

しかしながら、そんなにいっぱいパソコンはいらないし
組みたいパーツで好きに組めるようなお金持ちは少ないでしょう。

そんな時に自作厨の心を癒してくれるのが「妄想パソコン」。

欲しいパーツのスペックやベンチマーク、市場価格をチェックして
情報収集するのが結構楽しかったりします。

ただただ新しいパーツの情報を集めるだけでは色気が無いので、
本日は1台まるまるコンセプトを決めて構成を考えてみたいと思います。
完全に個人的な趣味ですがご興味あればお付き合い下さい。

さて、まず構成のテーマを決めたいと思います。
今回のテーマは「AMDで作るコスパ重視のゲームマシン」。
出来るだけ高性能に!しかし手の届きそうな価格で
1台組む構成を考えてみたいと思います。

テーマはゲームですがDTMや動画編集、DTPでも何でも
快適に動くマシンを考えて構成してみます。

■CPU
CPUと言えばインテルのCore i7やi5がメインストリームですが、
i7の上位4770Kで3万円超、4コア4スレッドのi5 4440で約2万円と
結構なお値段で予算を圧迫してしまいます。

打って変わってAMDなら3.3GHzリアル8コアのFX-8300が
1万5千円ととってもリーズナブル。

インテルとAMDのCPUって何が違うの?というのは自作厨なら
皆様ご存知でしょうが、シングルコアの処理能力なら
圧倒的にインテルが優秀です。

マルチコア全盛期とは言え、ソフトが全て多コアに対応している訳ではなく
負荷の軽いソフトは基本的にシングルコアを使うものがまだまだ多いです。

そこそこ重量級のゲームでもGPU依存率は高いものの
CPUはと言うとi3のデュアルコアでも快適だったりします。

ただし動画編集、エンコードなんかはマルチコアをフルに使いますし、
CPU依存のマルチコア処理ではコア数スレッド数が処理速度に直結します。

今回は汎用性重視なので出来るだけ多コアで高性能、
そして安さを考えてCPUは「AMD FX-8300」をチョイス。

■AMD FX-8300
価格:15,800~16,800円
クロック:3.3GHz(ターボコア時:4.2GHz)
コア数:8コア
メモリタイプ:DDR3-1886
ソケット形状:Socket AM3+
TDP:95W

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AMD CPU FX-8300 Socket AM3+ 8コア FD8300WMHKSBX

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■マザーボード
自作パーツの選び方は個人個人で違うと思いますが、
僕はまずCPU、そしてCPUのソケット、チップセットに合ったマザーという風に
関連パーツごとに順番に決めていきます。

実際に組む順序に近いですね。

何はともあれPCのメインはマザーボード!
マザボについてもAMD向けは安めな傾向なので、
SATA 6Gb/sやUSB3.0に対応した最新チップセットをチョイス。

Socket AM3+で990FXチップセット搭載製品の中でも
高性能で低価格な「ASUS SABERTOOTH 990FX R2.0」を選択。

ASUSのSABERTOOTHシリーズは軍用規格の部品も使われる
高耐久が売りの製品で信頼性も抜群。
そして僕はASUS大好き。

お値段も1万5千円強とハイエンドながらお手頃。

■ASUS SABERTOOTH 990FX R2.0
価格:15,000~18,000円
サイズ:ATX
チップセット:990FX+AMD SB950
メモリ:DDR3メモリ×4枚(最大32GB)
SATAスロット:SATA 6Gb/s×8、eSATA 6Gb/s×2
その他ASUS独自機能など多数

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ASUSTeK AMD 990FX+AMD SB950チップセット搭載マザーボード SABERTOOTH 990FX R2.0 【ATX】

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■メモリ
メモリは・・・まぁ何というか個人的にいつも無頓着でして、
規格が合ってて気休めヒートシンクが付いてれば何でもいいかなぁって。

メモリのオーバークロックとかありますが、
それで体感速度が上がるって話は聞いたことが無いので
安定して動けば何でもいいと思います。

時代的に4GB以上あれば問題ありませんが、せっかくなので
4GB×4で16GB積んでみます。

ちなみに2GB×4の8GBでも十分だと思います。

あと、単一で大容量のメモリを2枚挿すより、
4スロットフルに使った方が速い気がします。

■シー・エフ・デー販売 DDR3-1600 SDRAM(PC3-12800)
価格(4GB×2枚組):7,500~8,500円
価格(2GB×2枚組):5,500~6,500円

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■ドライブ(ストレージ)
データ専用のストレージなら適当なHDDや今まで使っていた物を
流用すれば良いかと思いますが、
OS用のシステムドライブには断然SSDがオススメです!

というかこれから組むなら必須でしょう。
快適さがHDDとは段違いです。

SSDだとサムスンが安くて高性能ですが、ベンチマーク詐欺など
別にネトウヨじゃないけど企業としての信頼性に欠ける気がするので
個人的にはCFD販売のTOSHIBA製SSDがオススメです。

重いデータはHDDに保存してるので僕が今使っている128GBでも十分ですが、
容量によってかなり値段が変わるのでお財布と相談&お好みで。
容量が大きい方が長寿命らしいですが今時はあまり関係無いっぽいです。

■CFD販売(TOSHIBA製)2.5inch SSD
ポート:SATA 6Gbps
価格(128GB):10,000円~
価格(256GB):18,000円~
価格(512GB):35,000円~

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シー・エフ・デー販売 TOSHIBA製SSD採用 2.5inch 内蔵型 SATA6Gbps 128GB CSSD-S6T128NHG5Q

シー・エフ・デー販売 TOSHIBA製SSD採用 2.5inch 内蔵型 SATA6Gbps 256GB CSSD-S6T256NHG5Q

シー・エフ・デー販売 TOSHIBA製SSD採用 2.5inch 内蔵型 SATA6Gbps 512GB CSSD-S6T512NHG5Q

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■グラフィックボード(グラフィックカード)
さて、お楽しみのグラボ選びです。
PC自作ではCPU選びとグラボ選びが非常に楽しいポイント。

今回はテーマでゲーミングを謳っていますので、
あまり高額にならない範囲で高性能なGPUを選びたいところ。

CPUではインテルがメインストリームだと説明しましたが、
GPUではやっぱりNVIDIAが人気です。
CPUよりはシェアが取れているもののAMDはやっぱり2番手。

しかしながら最近発売された「Radeon R9/R7シリーズ」が
高性能で低価格な高コストパフォーマンスでとっても気になります。

テーマ的には2万5千円~3万円のNVIDIA GTX760あたりでも十分ですが、
AMDとコスパにこだわって「AMD Radeon R9 270X」をチョイス。

実は同価格帯のGTX760に各種ベンチマークで結構負けていますが、
最新のDirectX11.2やOpenGL4.3対応という点と、
今後のドライバー最適化に期待したいところです。

■AMD Radeon R9 270X 2GB
GPUクロック:1,050MHz
メモリ:GDDR5 2GB
消費電力:180W
価格:25,000円~30,000円

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■電源ユニット
さて、ひと通り重要なパーツは選び終わりましたが、
マザボと双璧をなす自作の命とも言えるパーツ「電源」を
選びたいと思います。

「電源なんて何でもいいじゃん」とナメてかかること無かれ!

今日のテーマとしてグラボも搭載したので、
高性能なCPUとグラボを積むと結構な容量の電源が必要になります。
さらに粗悪な電源を選ぶと故障や事故の原因にもなり
パソコンの寿命を縮めてしまいます。

安定、高効率そして大容量の電源を選ぶのは自作のキーポイントです。

そして、今回の構成だとCPU、グラボの方でうるさいでしょうが、
電源ファンも立派な騒音源。
PCライフの快適さを求めるならできるだけ静音化したいのが心情ですね。

そこで、今回は静音モード搭載で内部温度によって
ファンレス動作になる「SUPER FLOWER SF-750P14PE 750W電源」をチョイス。

電源効率の80PLUS認証でPlatinumを取得し、
高効率そして750Wの大容量で安定性にも定評があるようです。
750Wは今回の構成だとちょっと大きめですが、
今後グラボ追加でクロスファイヤーも出来るくらいの容量を選んでみました。

本当なら600Wくらいでも全然動くと思います。

■SUPER FLOWER SF-750P14PE
電源容量:750W
80PLUS認証:Platinum

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センチュリー スーパーフラワー電源 80PLUS PLATINUM認証 750W SF-750P14PE

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センチュリー SF-750P14PE スーパーフラワー電源 80PLUS認証Platinum

■総括
いやぁ、長くなってしまいましたがこれで基本的なパーツは
全て選び終わりました。

後はPCケースとモニターですがモニターは今持っている物を流用する人が
多いでしょうし、ケースはパーツが収まるサイズなら趣味で良いと思います。

AMDのテーマカラーが赤なので個人的には「3倍速い」気分になれる
赤いケースで組みたいところ。

そう言えば選んだパーツの総額ですが、
メモリの数やストレージ容量など安さ重視で選ぶと
だいたい9万円~10万円に収まりました。

ケースや光学ドライブ抜きですが、コレで10万円ならかなり
高性能・高コストパフォーマンスなPCじゃないでしょうか。

グラボをもっと低価格な物や逆に高性能な物に上げたり、
電源もグラボを増設する予定が無いなら650Wくらいに落としたり
微妙な調整でまた値段も性能も違ったものに出来そうです。

光学ドライブが必要ならばBlu-rayやDVD、
マウスやキーボードも手に馴染む有線・無線のものなど
選ぶ楽しみはまだまだ尽きません。

あくまで妄想ですので相性などは分かりませんが
たいていはメモリの相性保証などがありますので、
実際に組む場合にはお店に相談してみましょう。

ではでは。

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