まだまだ高い!でも欲しい! 1TB 512GB の 2.5インチ 内蔵型 大容量 SSD 特集!
つい先日の「パソコンをメンテナンス!HDD リフレッシュ エラー 破損ファイル 修復 復旧 フリーソフト」という記事でも書きましたが、HDDに保存したデータは磁性エラーによって徐々に破壊されていきます。動画の再生がモタツイたり、JPEG画像が破損したり、そもそも開けなくなったり・・・etc
さらには読み書きの稼働部分の物理的な故障によって、「突然死」することもままあります。修復不能なパソコンの故障原因の最たるものでしょう。
「ずっと(完全な状態で)取っておきたいデータは、石に刻むのが一番」なんて冗談を言いたくなるくらい、電子データは不安定で弱いものです。パソコンに詳しい人は、RAIDのミラーリングやCD-R、DVD、Blu-rayなどの光学ディスク、クライドストレージなど様々な場所にコピーを保存していたりしますが、そういう「データがあちこちにある状態」というのもまた煩わしい。
そこで「パンが食べられないならケーキを~」じゃなかった「HDDがダメならSSDに保存したらいいじゃない」と思う訳です。
従来言われていた「セルの書き込み上限回数」というのは依然存在しますが、それは読み書きを繰り返す場合のお話。一度書き込んでデータを保存して時々読み込むのであれば、HDDよりSSDの方が長寿命なはず。さらに「磁気ディスクに保存」より「半導体に保存」の方がデータをより安全に保存出来る気がします。
ということで、完全な「脱HDD」としてパソコンの中をもうSSDだけにしようかな、と。データの読み出しも高速化されるし、物にもよりますがHDDのいわゆる「ガリガリ音」からもオサラバできて「静音化」と「高速化」さらに「安定化」が実現出来るのです
( ´艸`)
さて、そう思い立ったのは良いんですが、1万円代で買えるSSDは128GBや256GBの起動ドライブ向けな容量のものばかり。RAIDを組むのも面倒なので、どうせだったら1台で大容量のSSDが欲しい。でも高い。というループに陥っています。
ちなみに、現在「大容量」と呼べる1TB前後のSSDはこちら。4~5万円以上するなかなかヘビィな品ばかり。
○Crucial M500 2.5インチ 内蔵型 SATA6Gbps 960GB CT960M500SSD1
○Crucial Micron純正 M550 2.5インチ 内蔵SSD ( 1TB / SATA 6Gbps / 7mm / 9.5mmアダプタ付属 ) 国内正規品 CT1024M550SSD1
○Samsung SSD840EVO ベーシックキット1TB MZ-7TE1T0B/IT (国内正規代理店 ITGマーケティング取扱い品)
512GBの製品なら若干お安くなるようです。まあ、この位の容量で十分な人も多いでしょう。
○Transcend SSD 2.5インチ SATA3 6Gb/s 512GB 3年保証 TS512GSSD320
○シー・エフ・デー販売 TOSHIBA製SSD採用 2.5inch 内蔵型 SATA6Gbps 512GB CSSD-S6T512NHG5Q
○A-DATA ASX900S3-512GM-C-7MM ADATA 2.5"SSD 512GB SATA6G A-DATA ASX900S3-512GM-C-7MM
○Crucial M550 2.5インチ内蔵型 SATA 6Gbps 512GB CT512M550SSD1
HDDとSSDを一つにまとめて容量と速度を両立した「ハイブリッド」なんていうのもありますが、結局両方のデメリットを抱えることになるので、個人的にはオススメしません。
ストレージに4~5万円は高いように感じますが、メリットを考えたら選択肢に入るでしょうし、今後の普及によってさらに低価格化される可能性も高いので、もうちょっと待ってみるのもいいでしょう。
個人的には過去のHDDの磁性エラーを修復した上で、重要なデータだけ大容量SSDに移そうかな?と、考えております。早く世の中が「脱HDD」でどんどんSSDに移行することを願うばかりです。
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