Windows XPサポート終了間近!Windows 7、Windows 8.1乗り換えのススメ
ハイ!という訳でですね「Windows XP」のサポート終了期限が
来年2014年4月9日に迫ってきたようでして、
年末年始のボーナスやお年玉でですねもう乗り換えちゃおうよ!
ってことで書いていこうと思った次第でしてですね。
「サポート切れなんて関係ねえや」なんつってるヤツは
馬に蹴られておっちんじまえつってね。
「来年4月になったら考えよう」なんて思ってるようでしたら
「明日やろうはバカヤロウ」なんてぇ言葉がございやす。
兎にも角にも先生もダッシュするこの師走にですね、
心機一転新しいOSに乗り換えて身も心も清らかに新年を迎えて
もらいてえなと思った次第でござんす。
※年末に浮かれて言葉が一部べらんめえ調になっておりますが、
品質に問題ございませんのでご了承下さい。
さて、冗談はさておき本当に間近に迫ったWindows XPサポート期限終了。
セキュリティ面や快適性、今後の将来性も考えて
今こそ新しいOSに乗り換える絶好のタイミング。
そこで本日はWindows7とWindows8.1の違いや、
「なぜXPのままじゃダメなの?」ということを徒然に書いていこうと思います。
今、Windows XPのパソコンしか家に無いよって方へ。
まずセキュリティ以前に本体の耐久性や最新機器への対応がギリギリです。
あまり使わず、よほど高品質なパーツを使っているなら
大丈夫かも知れませんが、マザボや電源のコンデンサーやHDD、
埃やタバコのヤニで基板やファンも心配です。
データのバックアップを取っていないなら、新しいHDDやSSD、DVD、
USBメモリなんかにデータを移すことをオススメします。
「HDDの突然死」やHDDが無事でも本体の方が壊れて、
USBからのデータ移行が出来なくなります。
さらに電源やマザボの故障に巻き込まれてHDDが死ぬケースもあったりします。
そしてOSのサポート終了に合わせて新しいプリンターや、
各種ソフトウェアのサポートも終了する可能性があります。
まあ大手はしっかり後方互換してくれるでしょうが、
最新機器で「快適に」「安全に」「長い期間」サポートされるのは
当然新しいOSになります。
そして最大の問題である「セキュリティ」。
以前「インターネットセキュリティについての考察 - ユーザーサイド」
という記事でも書いていますが、
古く普及したOSは対応しているソフトが多いのと同じように
対応している(狙う)ウイルスが多いです。
サポートが終了されることによって、
今後新たにセキュリティホールやバグが発見されても
Microsoftは何もしてくれません。
むしろ「発見した!」ということ自体が広まらずに、
こっそりと悪用されて様々なウイルスに狙われることになりそうです。
ちなみにXPはUSB3.0やSSDなどの最新機器・規格に正式対応していないので、
性能や快適性といった面でもデメリットが多いです。
という訳で現在XPパソコンをお使いでしたら、今こそ買い替え時です。
まあ、バックアップもしっかり取っていて
故障するまでサブ機として使うのであれば、
無料のOSである「Ubuntu」などのLinux OSを入れて
使い続けるという手もあります。
さて、「じゃあXPから乗り換えよう」と思った時に
もちろんApple MacやiPad、Androidタブレットでも
使い方次第で問題ありませんが「Windows」を選択するのであれば
次は「Windows7にすべきか」「Windows8(8.1)にすべきか」
という問題になってきます。
正直、プライベート用である程度パソコンを使える方なら
どっちでも大した違いはありません。
僕自身Windows7と8.1をデュアルブートしていますが、
最近はWindows8.1しか起動しておらず何の問題もありません。
セキュリティや性能面で個人的にはWindows8.1の方がオススメです。
ただしそこまでパソコンに慣れていない方や企業の場合、
「操作性」と「互換性」「性能」「セキュリティ」といった面から
最適なOSを選択する必要があります。
まず「操作性」について。
パソコンが苦手で苦労をしてやっとXPの使い方を覚えたような方は、
Windows8から一部に新しいUIを採用しているため
Windows7の方が使いやすいと思います。
Windows7は従来のデスクトップやスタートボタンというXPと同じような
インターフェイスと機能で、XPが使えるならそれほど悩まずに
使い始めることができるでしょう。
逆にWindows8はタイルUIのスタート画面やチャーム、画面遷移、
Windowsストアアプリなど新しい機能やUIが盛り込まれているため、
慣れれば簡単ですが使い始めに少し違和感があると思います。
とは言え特段操作が難しくなった訳ではなく「変わった」だけなので、
少し使えばスグに慣れてむしろ快適になることが多いです。
Windows8ではモダンUI(メトロUI)ばかりフィーチャーされがちですが、
デスクトップもしっかり実装されていてスタートボタンが無い以外
使い勝手はほとんど変わっていません。
詳しくはコチラの記事をどうぞ。
噂と違って快適だった!「Windows8」導入レビュー&おすすめソフトと設定方法
次に「互換性」について。
企業で特注のソフトやプログラムを使っていたり、
使い慣れたソフトをそのまま使いたい場合には
正式対応しているソフトや機器の多い「Windows7」の方が無難でしょう。
もちろんWindows7でもXP以前のソフトや機器が全て
使える訳ではありませんが、シェアの多さと既に年数が経っているため
多くのソフトウェアや機器がWindows7を正式サポートしています。
Microsoftの正式サポートも2020年まで継続されるため、
今後発売される機器やソフトウェアの対応もしばらくは継続されるでしょう。
※ちなみにWindows Vistaのサポート期限は2017年(予定)。
Windows8も対応ソフトや機器が徐々に増えつつありますが、
「正式対応」となるとWindows7より少ないのが現状です。
しかしWindowsは後方互換が優秀なため、
Windows7以前のソフトや機器のほとんどをWindows8でも
スムーズに使うことが出来ます。
一部セキュリティや快適性のために互換が切られている部分がありますが、
「互換起動」という方法で対応していないソフトやプログラムを
Windows8で動かすことが可能になっています。
ただし「Windows8で動かない、不具合が出る」というソフトも
一部ありますので、導入には使いたいソフトウェアの対応状況を
チェックする必要があります。
次に「性能」について。
OSとしての性能や最新規格、最新ハードの対応に関しては当然新しいOS、
つまり「Windows8」の方が「Windows7」よりも優れています。
まず「SSD」の正式サポートはWindows7からですが、
「完全対応」と呼べるのはWindows8から。
Windows7はSSDを最適化する「トリム」という機能が実装されておらず、
別途ソフトウェアをインストールする必要がありましたが、
Windows8は標準でこれに対応しています。
さらに大容量のストレージを高速に扱う「4Kセクタ」という機能も
Vista、7では擬似的に採用されていますが正式実装はWindows8から。
マザボでお馴染みのBIOSが刷新された「UEFI」にも正式対応しており、
高速な「UEFIブート」やドライバなどとして起動時に読み込まれる
ウイルスを防ぐ「セキュアブート」などが活用できます。
他にもUSB3.0でのデータのやり取りが高速化する「UASP」や
あらゆる面での挙動の高速化・安定化が図られています。
同一スペックのパソコンで両OSを比較した場合、
ほとんどのベンチマークスコアでWindows8が勝利しています。
という訳で、「新しい」ということは、当然「新しい」規格や
ハードに対応しており「長く快適に」使うのであれば
Windows8.1が最も良い選択だと思います。
「性能」でもう一つ。
Windows8ではタブレットやスマホを視野に入れた機能が実装されているため、
マルチタッチディスプレイなどのタッチデバイスで快適に使え、
さらにAndroidアプリやiOSアプリのようなWindowsストアアプリで
様々なゲームやアプリが使用できます。
こちらもまだまだ数が少なめですが、徐々に増えているようです。
「セキュリティ」の面でもシェアそのものが少なく、新しいため
対応しているウイルスが少なくWindows7よりも安全です。
標準搭載の「Windows Defender」がアンチウイルス機能を統合し
かなり高性能化されたため別途ソフトをインストールしなくても
十分安全に使うことが可能です。(そして軽い!)
ということで個人的には「Windows8.1」の方がオススメですが、
無難な選択なら今はまだ「Windows7」でも十分でしょう。
Windows XPやVistaのパソコンをお使いでしたら、
年末年始に買い替えを検討してみてはいかが?
「よし!買い替えよう!」って思ったら、
パソコン選びにも「パソコンの匠」をどうぞご贔屓に♪
о(ж>▽<)y ☆
●パソコンの匠推奨「デスクトップパソコン」
●パソコンの匠推奨「ノートパソコン」
●パソコンの匠推奨「ネットブック」
まあ買い替えるんでもいいんですが、このブログのテーマ的には
「よし!自作するぞ!」って思ってもらえたら幸いです。
OS単体での購入はコチラからどうぞ。
●Windows 8.1
Microsoft Windows 8.1 (DSP版) 64bit 日本語
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ちなみに、重いゲームやソフトを使わずネットや軽めのゲーム、
一般的なソフトやアプリが動けばいいやぁって感じの人は、
「Windowsタブレット」という選択肢もあったりします。
そんな人にはコチラがオススメでっせ。
艦これマシンに最適なノートPC級の高性能Windowsタブレット!Surface Pro 2
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